
「朝起きたらトゥルースリーパーがずれている」
「毎日戻さないといけないのがめんどくさい」
と思うことがありますよね。
私も実際使っていて、ずれることがあって困っています。
トゥルースリーパーがずれる原因とずれにくくするための対策を実体験も交えながら紹介します。
また、トゥルースリーパー以外にも、ベッド・ベッドマットレス・布団のずれ防止対策も調べたので、ぜひご覧ください。
目次
トゥルースリーパーがずれる4つの原因
トゥルースリーパーがずれる原因が3つあります。
トゥルースリーパーが軽いため
トゥルースリーパーは、厚みが5㎝しかありません。
そのうえ、素材もウレタンで軽くなっています。
なので、寝返りと打つ時の反動で、ずれやすくなってしまいます。
専用保護カバーがすべりやすい
専用保護カバーは、リバーシブルになっていて、片面はなめらかなスムースになっているため、滑りやすくなりずれてしまいます。
またベッドマットレスのシーツが、フラットシーツの場合も同様に、肌ざわりがなめらかで滑りやすくなります。
ベッドが壁に近いため
ベッドが壁に近いと、壁にもたれかかって座ったり、寝ているときに壁に体が当たりやすくなったりします。
そのため、マットレスがずれやすくなってしまいます。
床で使用しているため滑りやすい
床に、敷布団を敷いてからトゥルースリーパーを置く場合は、ずれやすくなります。
なぜかというと、床が滑りやすいため寝返りを打ったり、動いたりすると敷き布団がずれてくるからです。
敷き布団がずれてくると、トゥルースリーパーもずれやすくなります。
トゥルースリーパーがずれないための5つの対策
トゥルースリーパーがずれないようにする方法が5つあります。
滑り止めシートを使う
出典:Amazon
100円均一やホームセンターで売られている、小さい無数の穴が開いている滑り止めシートを使うとずれにくくなります。
使い方は、ベッドの場合は、ベッドマットレスとトゥルースリーパーの間に敷きます。
床の場合は、
- 敷布団とマットレスの間
- 床と敷布団の間
両方に敷くと、どちらもずれにくくなるのでおすすめです。
100均で買うとコストがかからず、ずれないので毎日ストレスなく眠ることができます。
ボックスシーツを使う
ボックスシーツは、ベッドマットレスを覆うシーツです。
このボックスシーツでトゥルースリーパーごと覆うとずれにくくなります。
特にずれにくいボックスシーツでおすすめなのが、のびのびタオルシーツです。
出典:セシール
- タオル素材なので寝返りを打ってもマットレスや掛け布団が滑りづらい
- ストレッチ素材なのでサイズに関わらずしっかりフィット
- タオル素材なのでしわができにくく、見栄えがいいのとベッドメイキングが楽にできる
という特徴があります。
画像で見ると統一感が出るので、見た目がスッキリして、おしゃれに見えますよね!
敷きパッドを使用する
敷きパッドの引っ掛けるゴムの部分をベッドマットレスにひっかけることで、トゥルースリーパーがきちんと固定されて、ずれにくくなります。
出典:Amazon
ゴムの部分が届かない場合は、Q-Beau 調節可能 ベッドシーツ ズレ防止クリップ 滑り止め ゴムバンドがおすすめです。
挟む部分を敷きパッドに挟んで、マットレスの下を通して、反対側の敷きパッドに挟みます。
敷きパッドではありませんが、イメージとしてはこのような感じです。
出典:Amazon
長さが調整できるので、厚さに関係なく使うことができるのでおすすめです。
これは、サスペンダーのような形で、敷きパッドがベッドマットレスをしっかり固定することがでずれにくくなります。
ずれにくい以外にも、敷きパッドを敷くことで、トゥルースリーパーが汚れにくいというメリットもあります。
ベッドガードをつける
ベッドガードとは、ベッドの横についている柵のことです。
これをつけるとマットレスが固定されて動かないので、ずれるのを防いでくれます。
ずれる以外にも、掛け布団が落ちるのを防いだり、ベッドから転倒するのを防いだりできます。
「ベッドガードをつけるのは・・・」という方には、滑らん棒がおすすめです。
ベッドマットレスの下に足を挟んで使用するので、とても簡単ですし、体がぶつかる心配がありません。
長さも調整できますし、見た目にもそんなに目立たないので、ベッドガードを付けるのに抵抗がある人にもおすすめです。
滑らん棒は、ベッドガードほどの広範囲はカバーできませんが、一部分をしっかり固定することでずれるのを防いでくれます。
タオルを敷く
滑り止めシートを使う前に、タオルを敷いてためしてみるのもおすすめです。
使うタオルは、ざらざらとした生地のタオルを使いましょう。
ベッドの場合は、ベッドマットレスとトゥルースリーパーの間に敷くとずれにくくなります。
床の場合は、敷き布団とマットレスの間に敷きます。
タオルなので、あまり長い時間ずれないという保証はありませんが、お金がかからないので初めに試してみるといいかもしれません。
ニトリに売っている敷きパッドはずれ防止できるって本当?
ニトリには、敷きパッドがずれないよう、ベッドマットレスにしっかり引っ掛けるタイプの敷きパッドがあります。
この敷きパッドを、
ベッドマットレス → トゥルースリーパー →敷きパッド
の順に敷いて、敷きパッドのゴムの部分をベッドマットレスの下の方に引っ掛けると
ずれるのを防いでくれます。
ずれにくい敷きパッドを3種類紹介します。
温度調整ベッドパッド
出典:ニトリ
1つ目は、温度調整ベッドパッドです。
敷きパッドがマットレスまでしっかり固定するので、ずれにくくなります。
それ以外にも、一年中快適に眠れるという特徴があります。
ドイツで発明賞を受賞した特殊繊維を使用しているので、夏は涼しく快適に、冬は暖かく眠ることができます。
また、敷き布団の上にも使え、ずれないようしっかり固定してくれます。
洗濯機で洗えるので、汚れてもすぐ洗うことができます。
小さなお子様がいる家庭でも安心して使えますね。
抗菌防臭 ダニよけベッドパッド
出典:ニトリ
2つ目は、抗菌防臭 ダニよけベッドパッドです。
敷きパッドがずれるのをしっかり防ぐ以外にも、ダニ除け効果もあります。
アース製薬の「ダニノット」という技術を使用しているので、ダニを寄せ付けない仕様になっています。ダニの刺激に弱い方や小さいお子さんがいてダニが心配な方におすすめです。
こちらも敷き布団の上にも使えますし、洗濯機で洗うこともできます。
吸水速乾ベッドパッド
出典:ニトリ
3つ目は、吸水速乾ベッドパッドです。
敷きパッドがずれる以外に、速乾性があるという特徴があります。
吸水速乾生地を使用しているので、汗をかいてもすぐに乾くので、汗をかきやすい方や寝苦しい夏におすすめ。
こちらも敷き布団にも使えますし、洗濯機で洗うことができます。
敷きパッドや布団がずれるときは、ズレ防止クリップがおすすめ
出典:楽天市場
好きパッドや布団がずれて困っているときは、ずれ防止クリップがおすすめです。
このずれ防止クリップは、布団や毛布、敷きパッド、マットレスまでクリップではさんで固定するので、
- 寝相が悪く布団がすぐにずれてしまう
- 寝返りを打つ回数が多いので布団やマットレスがずれてしまう
- 布団がずれて目が覚めてしまい睡眠不足ぎみ
ということを防いでくれます。
敷きパッドのゴムが外れる場合はどうしたらいいのか?
敷きパッドのゴムがすぐに外れて困るということがありますよね。
そういう時は、先ほど紹介した、Q-Beau 調節可能 ベッドシーツ ズレ防止クリップ 滑り止め ゴムバンドがおすすめです。
画像:Amazon
このクリップをゴムの代わりに使うことで、しっかり固定されずれにくくなります。
イメージ
画像:Amazon
敷きパッド以外にも、
- ベッドのボックスシーツ
- ベビーベッドのカバー
- ソファーのカバー
- アイロン台のカバー
を固定するのにも使えるのでおすすめです。
隙間パッドとマットレスバンドで2つ並べたマットレスはずれないって本当!?
ベッドを2つ並べていて、
- 朝起きるとずれていて直すのが大変
- 2つのマットレスの間にねると寝心地が悪い
- 隙間が空いて子供が落ちてしまう
ということで困っていませんか?
DEWELの隙間パッドと固定連結バンドを使うと、マットレスがずれたり、間に寝る人の寝心地が悪かったりという問題が解決します。
ベッドを連結するバンドとすきまパッドもつなぐことができます。
「ベッドはずれないけど、すきまパッドがずれて寝づらい」ということも防げるので、おすすめです。
マットレスの上に布団を敷くとずれる問題について
ベッドマットレスの上に布団を敷いて寝ると、布団がずれてしまいますよね。
2つの方法を紹介します。
ボックスシーツや敷き布団のシーツを滑りにくいものに変える
1つ目は、ボックスシーツや敷き布団のシーツを滑りにくいものに変える方法です。
今使っているボックスシーツや敷き布団がポリエステルなどの化学繊維の比率が高い場合は、綿の比率が高いものに変えると滑りにくくなります。
ポリエステルなどの比率が高いと、生地がなめらかな分、滑りやすくなり、ずれてしまいます。
私はちょっと前まで、ボックスシーツは綿素材を、シーツは化学繊維の素材を使っていたのですが、滑りやすく、毎日敷き布団がずれていました。
完全にずれにくくしたいのであれば、片方だけというよりも両方変えたほうがずれにくくなるのでおすすめですよ。
100均やホームセンターで売っている滑り止めを間に挟む
画像:Amazon
2つ目は、100均やホームセンターで売っている滑り止めシート使う方法です。
滑り止めシートをマットレスと敷き布団間に挟むと、摩擦が減るのでずれにくくなります。
挟むだけで簡単ですし、100均だと安くすむのでおすすめです。
床や畳に並べた布団がずれる場合の対処法は?
床や畳に布団を並べて寝ると、朝起きたらずれていたってことがありますよね。
4つの対処法を紹介します。
クイーンサイズの掛け布団カバーを使う
1つ目は、クイーンサイズの掛け布団カバーを使う方法です。
一般的なシングルサイズの布団の幅が97~100cm×2枚で194~200㎝
掛け布団カバーのクイーンサイズが210㎝なのでちょうどいい大きさになります。
2つの布団が同じシーツに入っているのでずれにくくなります。
布団を縦ではなく横に敷く
2つ目は、布団を縦ではなく横に敷く方法です。
布団は寝返りを打つことでずれやすくなります。
それぞれの布団で寝返りを打つとずれていきますが、横向きでは、体の半分以上が同じ布団で寝ることになるので、ずれにくくなります。
また、ずれにくい以外にも、3人で寝るときに真ん中の人の寝心地が悪いということがないのがいいですよね。
大きめの敷きパッドを敷く
3つ目は、大きめの敷きパッドを敷く方法です。
2つの布団を、大きめの敷きパッドのゴムで布団を固定することでずれにくくなります。
ルクルの敷きパッドはサイズ展開が豊富で、セミシングルからファミリーサイズまであります。
大きめのサイズは次の通りです。
ワイドキングサイズ:幅200㎝
セミファミリーサイズ:幅220㎝
ファミリーサイズが:幅240㎝
シングルサイズの幅は約100㎝なので2枚だとワイドキングサイズにピッタリ。
セミダブルサイズの幅は、約120㎝なので、ファミリーサイズにピッタリです。
敷きパッドは、ずれにくくなるだけでなく、布団が汚れるのも防げるのでおすすめです。
滑り止めシートを敷く
4つ目は、滑り止めシートを敷く方法です。
2つの布団の間に敷くことで、ずれにくくなります。
ベッドの脚に滑り止めを敷くとずれないって本当?
ベッドがずれやすい場合は、足に滑り止めを敷くとずれにくくなります。
100均で売っているメッシュ型の滑り止めを準備して、脚の大きさに合わせてカットしたものを床との間にはさみます。
簡単にできますし、ベッドがずれないので、傷がつかないのがいいですね。
すのこベッドのマットレスがずれる場合の対処法
すのこベッドのマットレスがずれてしまう場合も、100均で売っている小さい穴が開いた滑り止めがおすすめです。
滑り止めを4隅に、大きめに切ってそのまま置く、
もしくは、4隅のすのこの板の部分に巻き付けてテープでとめるとずれにくくなります。
100均でできるベッド・マットレス・敷きパッド・布団などのずれ・滑り止め対策
100均できるずれ対策グッズを紹介します。
滑り止めシート
100均の滑り止めシートを使うと、
ベッドがずれる場合→脚の大きさに切ってはさむ
ベッドの上のマットレスがずれる→滑り止めシートをベッドとマットレスの間の4隅にはさむ
ベッドマットレスの上のマットレスがずれる場合→ベッドマットレスとマットレスの間の4隅にはさむ
床や畳の布団がずれる場合→滑り止めシートを床と布団の間に敷く
床に並べた布団がずれる場合→2つの布団の間に滑り止めシートを敷く
とさまざまな場面で使うことができます。
サスペンダー
敷きパッドがゴムを付けてもずれる場合は、100均のサスペンダーがおすすめです。
サスペンダーで下から両方の敷きパッドを固定することでずれにくくなります。
使い方は、
- 布団やマットレスを裏返します
- 片方の敷きパッドにサスペンダーを挟みます
- もう片方の敷きパッドもサスペンダーで挟みます
- 裏返します
2カ所止めるとより固定されてずれにくくなります。
まとめ
トゥルースリーパーがずれやすい原因は、
- トゥルースリーパーが自体が軽いためずれやすい
- 専用保護カバーつるつるしていてすべりやすい
- ベッドが壁に近いのでずれやすい
- 床で敷き布団自体がすべりやすいためずれる
があります。
対策としては、
- 滑り止めシートをマットレスの下に敷く
- ボックスシーツでベッドマットレスとトゥルースリーパーを一緒に覆う
- 敷きパッドでずれないように抑える
- ベッドガードを付けて、ずれを抑える
- タオルをマットレスの下に敷く
があります。
トゥルースリーパーは、どうしても寝ているうちにずれやすくなってしまいます。
けどきちんと対策をすれば、ずれるのを防げるので、毎日ストレスなく快適に眠ることができます。